(1)介護支援専門員について
・介護支援専門員の業務
介護支援専門員は、要介護者等が自立した日常生活を営むのに必要な援助に関する専門的知識及び技術を有する者として、要介護者等の心身の状況等に応じ適切なサービスを利用できるよう市町村やサービス事業を行う者等との連絡調整等を行います。
・業務に従事するまでに必要な手順
[1] 本試験に合格
[2] 介護支援専門員実務研修を修了
[3] 介護支援専門員資格登録簿への登録
[4] 介護支援専門員証の交付
・本試験の目的
本試験は、介護支援専門員実務研修受講希望者に対して、事前に、介護保険制度、要介護認定等、居宅サービス計画等に関する必要な専門知識等を有していることを確認するために行うものです。
(2)試験実施団体:一般財団法人大阪府地域福祉推進財団
・大阪府から試験実施機関の指定を受けて、「大阪府介護支援専門員実務研修受講試験事業実施要綱」に基づき実施します。
(3)試験日時:令和6年10月13日(日) 午前10時〜正午(全国統一試験日)
・試験に際しての説明があるので、午前9時30分までに試験室へ入室してください。
・受験に際して配慮を要する者は、試験終了時刻が異なるので各自の受験票で確認してください。
(4)試験会場:受験者の試験会場は、下記の会場(予定)から受験申込者数の状況により財団が指定
- 大和大学
- 関西大学(堺キャンパス)
- 大阪府社会福祉会館 ほか
・受験者の試験会場は各自の受験票で確認してください。
・大阪府社会福祉会館は身体障がい等により配慮が必要な受験者の試験会場となる予定です。
・申込状況等により、試験会場を追加、変更する場合があります。
・試験会場は受験者の希望に応じることはできません。
・各試験会場への直接の問い合わせ等はしないでください。
※試験会場へは必ず、公共交通機関をご利用ください。
試験会場及びその周辺には駐車及び駐輪はできません。路上駐車・駐輪は周辺住民の迷惑となるほか交通渋滞を引き起こすことから、迷惑な車両については、警察署への通報等の措置を講じます。
(5)出題範囲:問題数は60問。
出 題 範 囲 |
問題数 |
介護支援分野
介護保険制度の基礎知識
要介護認定等の基礎知識
居宅・施設サービス計画の基礎知識等 |
25問 |
保健医療福祉サービス分野
保健医療サービスの知識等
福祉サービスの知識等
|
20問
15問 |
合 計 |
60問 |
出題範囲の具体的項目については、「試験問題の出題範囲」を参照
(6)解答方式:マークシート
・各問題において指定された数の正答をマークシートに記入してください。
(7)合否決定
・採点は「介護支援分野」と「保健医療福祉サービス分野」に分けて実施します。
それぞれの分野で一定割合以上の正答の場合に合格となります。
・合否については、登録試験問題作成機関が設定する基準に基づき、大阪府が決定します。
・結果通知は以下の方法で行います。
[1] 郵送…受験者全員へ令和6年11月25日(月)に発送。合格者には実務研修の実施通知を同封。
[2] ホームページ…財団ホームページで令和6年11月25日(月)午後2時以降に合格者の受験番号を発表。
・試験の採点結果に関する照会については、結果通知に記載します。
・試験当日に受験しなかった者、受験無効となった者等には通知しません。
(8)払込金額 13,570 円(内訳:受験手数料 13,400 円+コンビニエンスストア払込手数料170円)
・大阪府福祉行政事務手数料条例に以下のとおり定められています。
[1] 試験問題作成事務に係る手数料 1,400円
[2] 試験事務に係る手数料 12,000円
・上記の受験手数料と払込手数料を一括してコンビニエンスストアへ払込んでください。[1]については財団が登録試験問題作成機関である公益財団法人社会福祉振興・試験センターへ納付します。
(9)個人情報について
・受験申込書等に記載された個人情報については、個人情報保護関係法令等を遵守し、大阪府が指定した試験実施団体による受験調整事務及び実務研修実施団体による実務研修受講調整事務以外には使用しません。